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Uchikawa Walk
本場・広島風お好み焼
2022.11.8 up

2019年、富山県では珍しい、広島風のお好み焼きのお店「富乃家(とみのや)」が内川沿いにオープン。場所はなんと、水辺の民家ホテルから徒歩10秒!お昼時ともなると、お好み焼きのソースのいい香りがホテルまで漂ってきます。

広島で40年続けた店が富山へ

まず皆さんは「なぜ富山に広島風のお好み焼きの店があるの?」と疑問を抱くと思います。実はこの店の店主の富男さんは、広島で元々営んでいたお好み焼き屋を閉めて、息子が住んでいる富山県射水市へ移住しました。その息子とは、水辺の民家ホテルのオーナーのことです。

広島で一人暮らしていると心配だからと、富山県に呼び寄せ、父のためにお店をつくったそうなのです。ずっと商売人だったことから、富山でも商売をしていたほうが元気で居られると思ったそうです。富男さんは70歳を過ぎますが、新天地での再スタートを楽しみに準備してきたそうです。

小さな番屋をリノベーション

店内は鉄板が目の前にあるカウンター6席、それと多少の暑さ寒さを我慢する必要はありますが、建物内に4名座れるテーブルがあります。テイクアウトもできますよ。土日の夕方になると、焼き上がりをお店の前で待っている家族づれのご近所さんもよく見かけます。ソースの甘い香り漂う夕焼け空の下、親と一緒に内川沿いで遊ぶ子供たちの様子に、昭和ノスタルジー感、ビンビンきます(笑)。

お店の建物はもともと漁師さんの作業小屋(番屋)でしたが、傷んだ屋根などを葺き替えたり、何もなかった空間に改装工事を行ったりして店舗にしました。この鉄板は広島から持ってきたものだそうです。

さて肝心のメニューですが、そばと豚肉の入った定番の「広島風お好み焼き」の他、「スペシャル」というのがあり、定番のお好み焼きにエビ・イカ・ホタテが入ったもの、トマトチーズが入ったもの。広島産カキ入りもあります。そばの代わりにうどんもOKです。ハラペコさんには「そばW」という強者用トッピングも用意してあります。

鉄板で焼くカキのバター焼きや、蒸しカキ、鹿児島産さつま揚げなどのおつまみメニューもあるので、ビールや酎ハイと一緒に酒場感覚で利用することもできます。あぁ、想像するだけでたまりません。休みの昼間からお好み焼きと一緒にビールをぐいっとやりたいですねー(笑)。

キャベツたっぷり、バランスGOOD

ご近所に「富乃家」が出来て、あらためて広島風のお好み焼きを考察(大袈裟ですが)してみました。案外、食事として栄養バランスが良かったりしませんか?キャベツがもりもり入っているのが広島風の特徴ですが、豚肉やそば(小麦粉)を食べても罪悪感がないです。しかも、息子からお願いにより、化学調味料とか添加物が入ったものを使わないようにと言われているそうです。

それ、同じく内川沿いにあるカフェ「uchikawa六角堂」にも共通していますね。

広島風のお好み焼きは、①そばに下味につけて鉄板で焼く、②同時に皮を丸く広げてキャベツをもりもり、そこに豚肉を乗せて蒸します。③ひっくり返してさらに蒸す。そして④そばと合体させて馴染ます。⑤卵を鉄板に落として広げ、その上にお好み焼き本体を乗せ、出来上がりです。

ぐーーっとプレスして、もりもりだったキャベツがこんなに薄いお好み焼きの中に入ってしまいます。最後にお好み焼きソースとマヨネーズ、紅ショウガをかけて、召し上がれ!余談ですが、この鉄板に溢れたソースが焼ける香り、日本人で良かったぁと思う瞬間です。

広島では小さな「コテ」を使って、自分でお好み焼きを切りながらアツアツをフーフーしながら食べます。店主さんが「鉄板か、お皿か」と聞いてくれるのでどちらかをチョイスしてください。鉄板で食べる場合は、その間もお好み焼きには熱が入るので、それを考慮して早めに食べきることをおススメします。

あーもー、この記事を書きながらビールと一緒に食べたくなってきました。

『広島風お好み焼 富乃家』
Facebookページ: https://www.facebook.com/pg/tominoyahiroshima/posts/
電話:0766-75-4064
場所:射水市放生津町20-6
   水辺の民家ホテルから徒歩10秒程
時間:11:00〜14:00、17:00〜20:30
定休:水曜日・木曜日

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